3月誕生石アクアマリン
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“アクアマリン”

美しい海のしずく3月誕生石アクアマリン

3月誕生石のアクアマリン宝石言葉は、
「幸福・富・聡明」。

穏やかな澄んだ海を感じさせる、
透き通った淡いブルーが魅力的なアクアマリン。
アクアマリンという名前は、ラテン語で「Aquaアクア」は水、「Marinusマリン」は海を意味し、
まるで『海水』のような穏やかで澄んだ海の色を
そのまま閉じ込めた清楚な輝きを放つことから
2,000年以上前の古代ローマ人が
命名したといわれています。

アクアマリンのその澄んだ海色の輝きは
穏やかで優しい海を連想させ、
航海の無事を祈って古代ローマの船乗りたちは、
「海を穏やかにし、安全な航海をもたらす力がある」と
アクアマリンをお守りにしていたといわれています。
アクアマリンが他の色のついた宝石と違い、
色が濃いことより、まずクリアで透明感があることが
重要視されるのも、
穏やかな海へ願いに起源があるのかもしれませんね。

マリー・アントワネットも愛した
“夜の女王”アクアマリン

「海の精の宝物が浜辺に打ち上げられ宝石になったものが
アクアマリン」というギリシャ神話もあり、
その美しさはダイヤモンドに引けを取らないほどとされ、
古くから世界各国の人々を魅了してきました。

フランス王妃マリー・アントワネットもその1人で、
宝石の中でも特にダイヤモンドとアクアマリンを
愛用していたと言われています。
月光や夜会のキャンドルの明かりの中で
美しく煌めく特性からアクアマリンは
別名“夜の女王”や“人魚石”とも呼ばれ、
中世ヨーロッパの社交界では貴婦人たちがこぞって
パーティ―の際に身につけていたという
歴史もあるそうです。

この夜の闇の中でも少しの光を受けて輝く特性から
「迷った時に新たな希望の光をもたらす宝石」と
いわれています。

パッと目にした印象は清楚で爽やかなイメージの
アクアマリンに「夜の女王」という別名があり、
その理由も知ってみると、
よりアクアマリンが魅力的を秘めた宝石だと感じます。
オフィススタイル等のお昼は勿論、
夜のお出かけにも、
オンオフで身に着けたくなる宝石ですね。